建物が境界線ギリギリに建物が立っていますが、法的によいのでしょうか?


建築基準法では、大丈夫ですが、民法に、建物を築造するには 界線より五十センチメートル以上の距離を存することを要す、とありますので、基本的には50センチは空けた方がよいと思います。

しかし以下のような場合、空けなくてよいです。

① 隣人の承諾があった場合

② 慣習がある場合

民法236条は「前2条の規定に異なりたる慣習あるときはその慣習に従う。」と規定しています。つまり50㎝離さなくてもよいという慣習があれば、50㎝離す必要はないということになります。

③ 防火地域または準防火地域における外壁耐火構造建築物

建築基準法65条は「防火地域または準防火地域内にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。」と規定しています。この規定は最高裁判所が結論を出し、隣地境界線ギリギリまで建てることができるということになりました。